Mother Days Magazine

ワーキングマザーの育児・家族・仕事のブログ。「悩み」「感じたこと」「役に立ったこと」いろいろ発信しています。

私の出産体験記。初産・高齢出産でフリースタイル出産した記録。

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36歳で始めて出産した産婦人科は超自然派スタイルの産院。 

  • 完全母乳育児を推奨。
  • お産は、フリースタイル出産。
  • 分娩室もあるけれど、基本は畳のお部屋での出産。
  • 出産後は、完全母子同室。

という産婦人科でした。

 

どうして私がそこでお産をする事になったのか?

それは、里帰り出産を受付しているのが、そこしかなかったからなんです(笑)

里帰り先には、大きくて新しい総合病院が1つあり、そこにも産婦人科があるんですが、地元に住んでいる人しか、お産入院ができません。

 

今は結婚し東京に住んでる私。

東京でのお産も考えたんですが、父母共に高齢なことや、東京の自宅が狭く長期で、母親に来てもらう事が、難しかったので里帰り出産をえらびました。

でもまさかの、フリースタイル出産

しかも初産で、なおかつ高齢出産である私には、だいぶレベルが高く、不安が大きかったのも確かです。

  • どんな体勢?
  • 場所は?
  • 産むまでにどうしてれば良いの?

ネットで色々調べたけれど、あんまりフリースタイル出産する人が少ないのか?

情報が少なかったので、私のフリースタイル出産体験をふまえて、まとめました。

これからフリースタイル出産する方の参考になれば幸いです。

 

フリースタイル出産とは?

分娩の時、自分の楽な姿勢で出産するスタイルのこと。アクティブバースという事もあるらしいです。分娩は、分娩台ではなくて、畳や水中があります。

産院によっては自分の希望を取り入れたバースプランを作成し、好きな香りや音楽を使うこともできるそうです。

31週。里帰り先の産婦人科へ

私が、里帰り先の産婦人科に、初めて行ったのは、31週ごろ。

切迫早産だった私は早めに仕事の休みをもらい、すぐに実家に帰省。地元の産婦人科を受診ました。

臨月に入る直前くらいに、母親学級があり参加。その時、初めてお産をする分娩室を見ることができました。

畳の分娩室の感想

そこは少し暗めの照明で、落ち着いた雰囲気の和室でした。「分娩室はここです。」と助産師さんから説明がありました。

部屋は4畳半ほど。想像よりかなり狭まい!!正直びっくりしたのと同時に、ついにお産が近づいてきたな、と実感しました。

 

私が実際、そのお部屋を使用したのは、それから約3週間後。ちょうど39週に入った日のことでした。

いよいよ出産の日

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おしるし。そして入院。

午前11時のあたりになんだか違和感を感じはじめていて、しばらくしてからトイレに行くとおしるしが!

腰の違和感とおしるし。ついに陣痛始まったか?と思い、念のため、陣痛の間隔を記録するアプリをつけ始めました。

病院にも電話を入れて、おしるしと腰の違和感について伝えておきました。

その後、昼間は普通にお昼も食べ、違和感の間隔をアプリにちょこちょこ記録。午後も普通にダラダラと過ごしていました。

すると、徐々に違和感の間隔が定まってきて。15~10分くらいの間を行ったり来たりする様に。

腰は痛いわけじゃないけど、一応病院に行ってみた方が良いかな?

ということで、母親と念のため、入院グッツを持って、車で病院へ。

 

午後5時:途中、入院中に必要な物を買い足すために、ドラッグストアでお買い物。

腰は痛いわけじゃないし。陣痛にはまだほど遠い。買い物もできるほど。

その後、病院へ。

予め電話していたので、すぐ診察してもらうことに。すると子宮口はまだ2センチしか開いていない、とのこと。

病院から自宅まで車で約30分。

少し遠いし、早朝に産気づくことを想定して、この日は念のため入院することにして、ここで母親とはバイバイしました。

 

夕方6時病室に案内されたのちに、心音確認のため、初めて畳の分娩室に入りました。

心音確認の為、布団に仰向けになる。

「なんかめちゃめちゃリラックスできる!」なんだか、すごい安心感に包まれました。

フリースタイル出産で良かった。とこの時初めて感じました。

 

午後7時:違和感の感覚は、まだ10分くらい。痛みではなく、まだ違和感という感じ。

「初産だし、きっとまだまだ生まれないな。」

ちょうどその日は月曜日。楽しみにしていた月9のドラマをゆっくり見るため、テレビカードを購入。 のんびり過ごすことにしました。

 

予想外!陣痛が始まる

夜8時:入院したのはいいけど、夕飯を食べていないなーと思った私。

まだ全然陣痛の気配もないし、お腹が空いたので、看護師さんに夕飯のことをきいたら、すでに終わってしまったとの事。

「どうしよう!お腹すいた、、。」

弟の会社が近くにある事を思い出し、電話をして面会時間内にコンビニおにぎりを差し入れしてもらい、軽めの夕飯。

この時はまだ呑気に、「これで安心して月9が見れるな!」って思っていました(笑)

しかし、この位から、腰の違和感が、少し強めの鈍痛に。

「なんか痛いな。」でも、まだ我慢できる程度。大丈夫と思い、お産の時の楽な体勢をシュミレーションしたり、義理の妹と電話したり、旦那さんに、入院した事をラインしたりしていました。

(旦那は東京で仕事の為、立会いなしでした。)

 

夜8時半:ここで急激に私の身体に異変が!

さっきまで、ただの鈍痛だった腰の痛み。

なぜか突然激痛に!腰をブロックとかハンマーで殴られたくらいの激痛!ついでに少し便意的な物を感じ、急いでナースコールする。

「なんか痛いです。なんか出そうです。」

看護師さんが部屋に来てくれて、診察室にそのまま移動。先生に子宮口を確認してもらう。

これがまた激痛!腰の痛みもあって思わず先生に「痛ーい!」と叫んでしまう(笑)

もうこの時点で正気ではいられなくなってました(笑)

でも、まだ産まれないと勝手に思っていた私。

そしたら、先生に

「子宮口10センチ開いてるよ!」「分娩室行こう!」って言われビックリ!

「え、もう産むんですか?」と思わず聞いてしまった私でした。

 

フリースタイル出産。分娩の時はどんな体勢が良い?

いよいよ分娩室へ

初めての出産であれば、どんな体勢が楽なんて、誰しも想像がつかないですよね。

私もその1人でした。色々それまでシュミレーションしてみたけど。そんなの陣痛の痛さで吹っ飛びました(笑) 

いよいよ畳の部屋で出産です。

とにかく、赤ちゃんが出たがってるから、すごいなんか出そう感がすごくって。

でも初めは、「いきまないでー。」と言われていたから、和室にあった柱に立った状態でつかまり、我慢してました。

でも定期的にくる痛みに頭が真っ白。「痛ーい!」と叫ばずにはいられませんでした。いきみも我慢の限界。思わずお腹にグーと力を入れたら、ジャーと何かが流れでました。(おそらく和尚水。立ってやってしまった、、。)

立ったままのお産が、怖かったので、痛みが落ち着くタイミングで、布団に四つん這いになってみる。

「背中丸めてー。赤ちゃん通りやすくなるよー。」助産師さんからナイスなアドバイス!

けれど私は四つん這いでは、上手く痛みを逃す事ができくって、気づいたら横向きになっていました。

私にとってはこの体勢が楽かも。本能的にそう感じて、横向きで、いきみを開始。

私が選んだ体勢

私は横向きの体勢が楽で、横になるとさらに助産師さんが産みやすい様に補助をしてくれました。

実際の体勢は、横向きの状態で、助産師さんの肩に片足をかけ、「いきんでー。」の声かけど同時に、助産師さんがもつタオルをタイミング良く、ギューと引っ張りお腹に力を入れていきむというスタイル。

我ながらなんてワイルドなんだ!まさに野生状態(笑)と痛みと戦いたがら、思っていました。

いきみの時のポイントは、吸った息は吐かずに、息を止めて、グッとお腹に力を入れるのがポイントらしい。こちらも助産師さんからのアドバイス!ありがとう!助産師さん!

 

アドバイス通りのいきみを5回くらい繰り返し。久々にこんな力振り絞ったな!と言うくらいになったら、激痛とともに赤ちゃんが、腰のあたりを、にゅ~っと移動したのが分かって!

その後、頭が出てきた状態になり、仰向けの体勢になるよう助産師さんから指示がありました。この時点でいきみ終わり。

最後に、息をふーっと吐いたのち、無事赤ちゃんが誕生。

夜9時15分:感動のご対面となりました。

生まれてからの時間

カンガルーケアさせてもらう

赤ちゃんが生まれてから、そのまま畳の部屋の布団の上で、止血や会陰の縫合(結構なキレ具合でした)など、全ての処置をしてもらいました。

赤ちゃんもその場で体重や身長をはかり、きれいにしてもらった後に、胸に寝かせてもらい、カンガルーケアの時間です。

先生と助産師さん全員が畳のお部屋からは退出されて、生まれたての赤ちゃんと二人っきりの時間を過ごします。

時間にして15分から20分くらいだったかと思います。

さっきまでの戦場状態はいったいどこへ?というくらい、静かな和室。お布団の上で、産まれた後すぐに、落ち着いた気持ちになれたのも、フリースタイル出産ならでわかもしれません。

ほんとうにちっちゃいけど、強く泣いてる我が子に初めて触れて、安心したのを覚えています。

しばし、赤ちゃんのお顔を見つめ、放心状態。

 

その後、カンガルーケアした状態で旦那さんへ電話を入れました。

私「産まれたよ~。」

夫「え、もう?」

私「わたしもビックリした。」

みたいな会話をしたと思います。旦那さんは出先だったので、長電話はせずすぐに電話を切ったのですが、その後、一人夫はうれし泣きしたそうです。

実家の母親にも同様に電話を入れたら、早すぎでやっぱり驚いていました。当事者である私もです。

 

最後にカンガルーケアした状態で、助産師さんに、写真を撮ってもらいました。

一生の思い出です。

 

さいごに

フリースタイル出産。

始めはすごく緊張していましたが、実際にやってみた感想は「よかった!」です。

初産だから、分娩台でのお産と比べることはできないんですが。

高齢出産の私にとっては一生に一度の経験になるかもしれない出産というイベントは、フリースタイル出産をした事でさらに思い出深い物となりました。

 

とーっても長いブログとなってしまいましたが!最後まで読んでいただきありがとうございました。